子育て・自立サポート ひだち教室
こんにちは、子育て・自立サポート ひだち教室の安藤です。今回は、教室で行った「焼きおにぎり&たこ焼きづくり」を通して育てたい、判断力と決断力についてご紹介します。
具材の大きさを自分で決める小さな決断
キャベツやハムを切るとき、あえて細かい指示は出さず、「自分が食べやすいと思う大きさで切ってみて」とだけ伝えました。最初は戸惑いながらも、「もっと小さい方が好き」「少し大きめでも噛みごたえがあっていいかも」と、自分なりにイメージしながら包丁を動かしていきます。
切っている様子を見ていると、ハムやタコを丁寧に六等分して「できた!」と嬉しそうに見せてくれた生徒もいました。そこであらためて、なぜ切るのか、どんな大きさが良いのかという「理由と基準」を一緒に言葉にしました。「みんなで一つのタコを食べられるようにするため」「一つのタコでも何度も味わえるようにするため」と伝えると、「じゃあ、もう少し小さくしてみようかな」と、自分の中の基準をアップデートしていく様子が見られました。
途中で「この大きさでいいかな?」と聞かれたときも、すぐに正解を示さず、「自分で食べるとしたらどう?」と問い返します。誰かの正解に合わせるのではなく、自分で考えて決める経験を積み重ねていくことを大切にしています。
焼き加減やタイミングを「自分の目」で判断する
たこ焼きを焼く場面でも、同じように「自分で見て決める」練習をしました。まずは私が一通り手本を見せ、そのあと一列だけ一緒に練習しながら、ひっくり返す時のコツも具体的に伝えました。竹串を使って端っこからグッと押して回すこと、焼けたかどうかを見るときは竹串を刺して抜き、串に生地がくっついていなければOKといった判断のポイントも共有しました。
そのうえで残りは自分の力だけで挑戦してもらいました。生地を流し込んだあと、「そろそろひっくり返してみようか?」と声をかけつつも、実際に串を入れるタイミングは生徒に任せます。「まだやわらかい」「この辺は色がついてきた」など、表面の色や手ごたえを確かめながら、少しずつ自分の中に基準をつくっていきます。うまく丸くならなかったときには、「次はもう少し待ってから返してみようか」と一緒に振り返り、結果から学んで次の判断につなげることを意識しました。
「正解探し」から「自分で決める」へ
発達特性のある子ども・大人の中には、「先生の正解」を当てにいくクセがついている方も少なくありません。料理の場面は、切る・焼く・味わうといったプロセスを通して、「自分はどうしたいか」「どうすればおいしくなると思うか」を考えて決めてみる練習にぴったりです。
ひだち教室では、これからもクッキング活動を通して、「自分で決めてやってみる→理由と結果を味わう→次に活かす」というサイクルを一緒につくりながら、判断力と決断力を育てていきたいと考えています。
完成した焼きおにぎりやたこ焼きを前に、「自分で決めて作ったから、いつもよりおいしい」と感じてもらえたら何よりです。
| 名称 | 子育て・自立サポート ひだち教室 |
|---|---|
| フリガナ | コソダテジリツサポート ヒダチキョウシツ |
| 住所 | 520-0043 大津市中央3-5-9 |
| アクセス | JR大津駅より徒歩9分 京阪石山坂本線島ノ関駅より徒歩3分 |
| 電話番号 | 077-526-7313 |
| ファックス番号 | 077-526-7313 |
| メールアドレス | info@hidachi.net |
| 営業時間 |
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| 開業日 | 2018年12月 |
| ホームページ | https://hidachi.net/ |
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