子育て・自立サポート ひだち教室
怖いけどロングジップラインにチャレンジ!
こんにちは、子育て・自立サポート ひだち教室の安藤です。
今回は、「大人にも苦手なことがある姿をあえて見せること」が、発達特性のある子ども・大人にとってどんな意味を持つのかについてお話しします。
完璧じゃないとダメ、と思い込んでしまうしんどさ
発達障害(グレーゾーンを含む)のある人の中には、完璧主義的な考え方をしやすい方が少なくありません。少しでもうまくいかないと、「全部ダメ」「自分はダメ」と0か100かで捉えてしまうことがあります。
実際に、うつの症状が強くて大学に行けない状態なのに、「大学には行かなければいけない」「休んだら人生が終わる」と自分を追い込み、無理をしてさらに症状を悪化させてしまったケースも見てきました。こうした「自分で自分を追い詰める思考グセ」は、大人になってから心を病む要因の一つになり得ます。
「先生は怖いから無理!」と伝えた星のブランコの場面
あるとき、吊り橋「星のブランコ」に生徒たちと出かけました。高い場所が苦手な私は、橋の手前で足がすくんでしまい、正直に「先生は怖いから無理!」と伝えました。
すると生徒たちは、「先生に勝とう」「自分は行ってみよう」という気持ちになり、頑張って渡りきっていきました。戻ってきたときのドヤ顔は、とても印象的でした。私は「なんで渡れんの? すごいな〜」と、本気で感心しました。
このとき大事だったのは、「先生は全部できる完璧な人」ではなく、「先生にも苦手がある」姿をそのまま見せたことだと感じています。
「苦手があっても生きていける」と伝えたい
発達特性のある人の中には、「できない自分=価値がない」と感じてしまいやすい方がいます。その感覚を少しずつほぐしていくためには、言葉だけで「苦手があってもいいんだよ」と伝えるだけでは足りません。
実際に、「苦手を抱えたまま、それでも日常を送っている大人」と関わることが、とても大事だと考えています。星のブランコで言えば、「橋は怖くて渡れないけれど、そんな先生でもちゃんと教室をやっている」という事実そのものが、一つのメッセージになります。
子どものうちからそうした大人と関わることで、「できないところがあっても、やっていける」「全部できなくても、人は生きていける」という感覚が、少しずつ育っていきます。
自分を追い込みすぎない「ま、いいか」精神を一緒に育てたい
完璧主義の背景には、「失敗したくない」「人に迷惑をかけたくない」という真面目さや責任感があります。それ自体はとても大切な特性ですが、行き過ぎると自分を苦しめてしまいます。
だからこそ、ひだち教室では、大人の「できない姿」や「怖い」と感じている本音も、無理に隠さないことを心がけています。「先生でも苦手あるんや」「全部頑張らなくてもいいんや」と感じられることで、自分を追い込みすぎない感覚が少しずつ育ってほしいからです。
完璧を目指すのではなく、「ここまでできたし、ま、いいか」「今日はここで休もうかな」と、自分を守るブレーキを持てることは、将来のメンタルヘルスにもつながる大事な力だと思っています。
ひだち教室では、これからも体験活動や就労支援の場面を通して、「苦手があってもいい」「ま、いいか」と言える心の余白を、一緒に育てていきたいと考えています。
前のニュースへ
ガラス工房体験で「つくる喜び」と集中力を育てました次のニュースへ
ちょっと怖いトンネルに一歩踏み出すチャレンジ体験| 名称 | 子育て・自立サポート ひだち教室 |
|---|---|
| フリガナ | コソダテジリツサポート ヒダチキョウシツ |
| 住所 | 520-0043 大津市中央3-5-9 |
| アクセス | JR大津駅より徒歩9分 京阪石山坂本線島ノ関駅より徒歩3分 |
| 電話番号 | 077-526-7313 |
| ファックス番号 | 077-526-7313 |
| メールアドレス | info@hidachi.net |
| 営業時間 |
|
| 開業日 | 2018年12月 |
| ホームページ | https://hidachi.net/ |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/hidatikyousitu |
| 関連ページ | ストアカ:安藤和行の自転車に乗って世界を広げよう マイベストプロ:安藤和行 |
| 問い合わせページ | 外部サイトに繋がります |
| こだわり |