ADHDの子供によくある反応は、単純な練習を嫌がるというもの。

自転車を押しながら歩くという練習は、面白くないのでとても嫌がります。

そんな時は自転車を押しながら歩くという行程を飛ばしても良いです。

サドルにまたいで練習する段階になると、頑張り具合が変わります。

ADHDの多動性と衝動性という特性は、自転車との相性が良い。

ご家庭で練習して乗れないとしたら、それは指導方法がマッチしてないのでしょう。

ADHDの子供は、体感レベルでコツをつかみだすと、勝手に練習をします。
これでもかというぐらい頑張りますよ。

そして乗れるようになると、嬉しくて練習場を走り回ります。

多動性・衝動性が強い子供はブレーキの加減が苦手なことがあります。

そういうタイプなら、ブレーキの練習も併せてすることをお勧めします。